謝辞

花田学園は最高でした。


胸を張り、声を大にして言える事です。

鍼灸校、柔整校を卒業しても尚、高い意識を持ち、
向上心の塊である熱い仲間達と、このアスレティックトレーナー専攻科で
出逢う事ができ、自分達第六期生一同、修了を迎える事となりました。


この良き日に、皆様方のご臨席を賜り、
共に笑い、共に学び、共に二年間を頑張りぬいたこの最高の仲間達と共に
修了証書授与式に臨めます事は、多くの方々の支えと力によるものであり、
自分たち修了生にとりまして、この上ない喜びであります。


心地良い学び舎である花田学園からの卒業、
この学び舎で出逢った先生方や仲間達との別れ。
喜びと共に、寂しさがあるのも事実です。

それでも、この最高の喜びと、最高の寂しさを噛み締める事ができたのも、
先生方の力があり、仲間が力であったからです。


日本を代表する講師の先生方からの、惜しむ事なく経験を伝える講義に
毎日奮えました。

「選手ないがしろ、自己満足になるな」
と、外傷・障害ではなく、人を診る。想いに応えるんだ。
と、大切な根っこと、幹を育んでくれました。

「過去にとらわれるな。今を大切に。」
と、揺らがず、とらわれずのFLOW な心構えを心に刻みました。

「知らない事は不利」
という言葉に、決断とはその時に自分ができる精一杯なんだ。
「知らない事は罪でもある」と、責任の重さに身が引き締まりました。


「どんな風に思われてもいい。ただ、私を乗り越えていきなさい」
と、前へ踏み出す勇気と目標を体を張って指し示してくれました。

仕事との両立に、めげそうになった時には、
共に頑張る仲間がいてくれたから乗り越える事ができました。

講義の後には、
残ってテーピングや実技を体に、すり込ませるように何度も数をかけました。
場所を変えて、二日酔いになるまで語り合う事もありました。
日直日誌を毎日取りにいくのも楽しかった。
花田学園を胸に、皆でおそろいのポロシャツを着た事も嬉しかった。

本当は、鍼灸校卒業時には、もう熱くなれないと思っていました。


そんな事はなかった。


いつも声をかけてくれる校長先生がいてくれたから。

「初志貫徹だ」と、勇気をくれる溝口先生がいてくれたから。

悩んだ時にはいつも励まし、導いてくれる茂木先生がいてくれたから。

全てを笑いに変えてくれるクラスメイトがいてくれたから。

日直日誌を笑顔で渡してくれる事務職員の方々がいてくれたから。

情熱を注入してくれる講師の先生方がいてくれたから。

力強く引っ張ってくれる先輩達や厳しくも温かく支えてくれた
後輩達がいてくれたから。


人に出逢い、人に学び、人に磨かれた素敵な学園生活でした。

これから先、悩んだ時、辛い時、励ましてくれるのは
今まで花田学園で培ってきた情熱と誇り、そして自分なんだとも思います。

自分達は、
この学びを胸に更なる高みを目指し、トレーナー界の更なる発展に、
力を合わせ、貢献していく事で支えて頂きました方々への恩返しを
していきたいと思います。

最後になりましたが、
今日まで数多く御指導をくださいました校長先生をはじめ、
諸先生方、先輩方、様々な面で支えて頂きましたご臨席の皆様、
在校生の皆様に重ねて心より御礼申し上げます。

そして、皆様のご健康とご活躍を祈願し、花田学園のより一層のご発展を願って
修了生一同を代表いたしまして、謝辞とさせて頂きます。

花田学園は最高でした。


ほんとうに、ありがとうございました。



平成二十二年 三月二十日
日本鍼灸理療専門学校
日本柔道整復専門学校
アスレティックトレーナー専攻科
第六期修了生代表 初田昌隆

学校法人 花田学園
日本鍼灸理療専門学校
日本柔道整復専門学校
校長 櫻井康司先生



「答辞・謝辞」のホームページへの掲載も
花田学園校長先生より快くお許しを頂く事ができ、感動再びとなりました!

校長先生ありがとうございます!

答辞はこちら

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